お寒い限りです

今朝の産経新聞をみていたら、岡本行夫(MITシニアフェロ-)氏の記事にびっくり。
「人界観望楼」欄で指摘されていたのですが「マサチュ-セッツ工科大学は世界の

大学ランキングで第一位だが、ここでも中国や韓国の存在感が日本を圧倒する。
日本の留学生は学部全体にわずか3人だけ。キャンパス中に英語版の人民日報

が無料で積まれ、学生の多くは尖閣を「ディアオユウダオ」と中国名で呼ぶ。」

これでは、中国や韓国の国家戦略に太刀打ちできるはずもないですね。たとえば

いま話題となっているいわゆる戦時中の慰安婦強制連行の事例なども

歴史的事実ではないといくら冷静に日本が主張しても若いエリ-トである中国・韓国に反論する
ことは難しくなるでしょう。大東亜戦争中の日本軍が犯したとされる慰安婦問題など

で、「河野談話」を発表したのは根拠がないと一般に知れた現在でも当事者である河野氏自身が
その発言の撤回をしようとしないんですから、どうしようもないですね。

国益を最優先することを前提にしているはずの政治家にしてこんなていたらくです。
まして、世界一流大学へ留学しようと果敢に志望する日本の若人が僅少というんですから。