坐禅をして供養しよう

昨日は大本山永平寺恒例の授戒会の最終日でしたね。今年も御本山で一週間の修行を無事に
すませた全国からの信者さんたちの安堵した笑顔がみえるようです。

高祖承陽大師と尊称されてわが宗の敬仰を受けておられる道元禅師はその54年の生涯を坐禅に
捧げた世紀の大禅匠でした。今朝は久しぶりの雨音を耳にしながら、いつもの早朝坐禅をしました。

一般には供養というと、お墓詣りのさいに御線香と花をささげたりするのを供養といっていますね。

信心も深くなれば自然に開祖道元禅師の御教えを慕うことでだんだんと坐禅に親しむようにもなれます。

実際に坐禅をすることで、我が身と心を落ち着かせるひとときに親しむことができます。皆さんも
そうした経験をつまれるといいですよ。