日光観光といえば・・・尊徳の墓所?

日光観光といえば東照宮といった観光地を連想するのが常です。しかし観光という漢字は「世の光を観る」という

ことなので、全国各地の歴史に思いを馳せながらの旅こそが旅行観光の眼目であるべきでしょう。物見遊山が
けっして悪いというのではなく、旅行先の名所旧跡を思い先達の生き方に注目するというのもいいものです。

今日出掛ける日光もそういう意味で例外ではありません。かの有名な幕末の篤農家としてまた経世家として

いまでも尊敬を集める二宮尊徳と日光は深い縁のある土地なのです。一生70年の最晩年を過ごしたのは

今市(日光)でした。今日はその墓所がある尊徳二宮神社を訪問します。はじめてなので楽しみです。墓所
で読経し、供養してきます。