座右の銘とは

座右の銘とは

「あなたの座右の銘は何ですか?」と聞かれた時、座右の銘を持っている人がすぐに答えられるのは、常にその言葉を意識して生活を送っているためです。すぐに答えが思い浮かばない人は座右の銘を持っていない人か、なんとなくはあるけどそれを座右の銘としていいのか迷う人かと思います。 座右の銘とは本来、どんなものなのでしょうか。

座右の銘その意味

人生において、常に自分の心に置き、自らを戒めたり励ましたりする言葉です。「座右」は、その昔皇帝が自分の信頼のおける家来を右側に座らせていたことを表し、「銘」は、心に刻みこんだ戒めなどの言葉を表します。 座右の銘とはもともと、自席の右側に自らの行いを戒める言葉を短冊などに書いて置いておき、身を正して生活するためのものでした。それが、後にその座右の銘を自分の心に置き、自分を励ましたり戒めたりする格言になったと言われています。

座右の銘は自由

座右の銘に決まりはありません。有名な人の格言やことわざでなくても問題なく、自分のオリジナルで構わないのです。大切なのは自分の心に響く言葉であることです。 大きな問題にぶつかってしまった時に助けてくれるような言葉、励ましになるような言葉でもいいですし、過去に体験した苦い経験から、また同じことを繰り返さないための戒めの言葉でも構いません。

人に誇示するようなものではないので、自分のための言葉にしましょう。極端なことを言えばその言葉が自分の力になるのならば、自分にしかわからない言葉でもよいのです。

自分の座右の銘を、いつも自分の座るそばに置き、戒め・励ましとするために、医王寺ではオリジナルの短冊作成を承っております。ご希望の座右の銘や格言などを手書きにて短冊に記します。

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