浮生半日の閑 晩春から初夏の候にかけては、さまざまの花が咲きつぎ、新芽も日々に のび、天地の間(かん)に和気、清新の気が満ちて、誠に天下人間(じんかん) の好時節です。 楠葉だより(第254信) 終日昏々酔夢の間(かん) …続きを読む
復興事業が円成しました 昨年の秋彼岸から続いていました復興事業ですが、ようやく全行程が すみました。半壊認定となった本堂をはじめ位牌堂や広間の客殿などの 修復が無事終了。これでまず一安心。トイレもまったく新しくすることが できました。大工さん、…続きを読む
溌剌な姿の女子高校生 今朝おきてみたら、五月晴れでお空はどこまでも青かったですね。でも、 11時ごろからにわかに天気が変わり、強烈な濃霧におおわれてしまい 温度も急に下がり始めました。午後からはずっと曇り空。 でなわけで、近くにある市の総合運…続きを読む
杜若の季節ですね 今月5日には暦の上で立夏となりました。爛漫たる桜を見送ると 菖蒲や杜若の季節となります。 謡曲「杜若」は在原の業平卿作「伊勢物語」が主題です。東下りして 京の都に妻を残しての旅路です。 その中の一節には「実にや光陰とどま…続きを読む
つるし雛飾りでにぎやかな書院となりました ここ数年来のことですが、茶会にこられた方々の食事どころとして、客殿を 使用しています。今年もそうですが、この30畳の広間につるし雛を飾り つけました。家内の友人には手先が器用な御婦人がおります。先だって 紹介した紙人形製…続きを読む
もう立夏ですね 昨日今日と連日30度ちかい暖かさですが、お寺では月例の茶道稽古日。 横浜から出張教授される宗家指導で直弟子たちがお寺の和室に 足を運んできます。その稽古がすんだところに、家内が用をすませて戻って きました。手に近所の友達…続きを読む
中国共産党における格差社会の矛盾 お隣の中国での特徴として、驚きの事実があることを知りました。 とりわけ中国に特徴的なのは、都市と農村では戸籍が異なり、 移動できないということです。 これは中国当初に、毛沢東が定めました。農村から大量の人口が 都市…続きを読む
艶やかな紙人形たち いま、客殿(30畳)にある床の間にはあでやかな紙人形さんたちが飾られています。 お檀家さんが趣味で製作したものです。飾られているのだけでも30体はあるでしょう。 製作者は70代の奥様です。これだけバラエティ-のある紙人形…続きを読む
達磨画にいい感触あり 大型連休も無事すんだ今日は朝から寒かったです。風が冷たくて 暖房をしなくちゃあ、という感じでした。 連休の過ごし方はいろいろでしたけど、ひさしぶりで書き始めた達磨画 が思いのほか友人の和尚たちに喜ばれたのがうれしかったで…続きを読む