花は愛惜に散り・・・ 開祖道元禅師の言葉に「花は愛惜に散り草は棄嫌に生うるのみなり」とあります。まさに 桜が散りゆくきょうは、そんな言葉がしっくりきます。美しい花が散っていくのほ 惜しいことですし、いっぽう名の知れぬままところかまわず生えてく…続きを読む
中国での移民ブ-ムとは 中国に関する貴重な情報を提供している著名な政治評論家石平氏による今朝の産経新聞朝刊 オピニオン「第3回移民潮」は読みごたえありました。 なんでも、中国の富裕層と企業家がぞくぞくと海外への移住が進み2012年1年間で「中国…続きを読む
桜花・・・ 昨日の逍遥香ではこんな和歌が登場しました。 桜花 あかぬ匂ひに 誘われて 春は山辺に ゆかぬ日ぞなき 今年は絶好の花見ができたとおもいきや、嵐かそれとも台風かと思うほどの 大雨に見舞われてしまいました。市内各地で…続きを読む
香道の月例会でした 毎月第二月曜日は香道を楽しむ日です。NHKブンカセンタ-の講師をしていますが、 最近では人気がでてきたようで、10名前後の生徒さんが集まってくれます。 桜が散るにはまだ早いようで、今日は一日上天気。ちょうど見ごろですね。…続きを読む
謡曲熊野(ゆや)に見る春景色 週末は万朶の桜を愛でる絶好の機会でしたが、天気予報が当たってしまい、 土・日の花見は午後からの雨で興ざめとなってしまいました。 昨夜の春嵐には予想以上に驚かされました。さて、能楽界では昔から 「熊野松風米の飯」などと言わ…続きを読む
ところで七堂伽藍とは? 唐突に七堂伽藍(しちどうがらん)といわれても、なんのことかわからないですよね。 各宗での名称は同じでもその内容はそれぞれでちがうようです。そこで、仏教語 大辞典を開いてみると、 完全に堂宇がそなわっている寺の意で、七は…続きを読む
本堂内の壁工事中 このたびの東日本大震災では本堂の漆喰壁が相当のダメ-ジを蒙りましたが、春彼岸も 過ぎたので、現在は本堂や位牌堂の壁工事に入っています。ほぼ漆喰壁がひび割れを おこしてしまいました。すでに5・60年は経過しておりますが、復…続きを読む
東司工事中です! 禅宗の御不浄は東司と呼び習わしています。元来禅宗の本堂を含む修行道場のことを七堂伽藍と 称しますので、わが宗の大小便所はそれにならい東司(とうす)といいます。 拙寺の東司は昭和54年当時のものを使用していますが、このたび…続きを読む
桜・桜そしてまた桜 桜の時節まっただ中。5日夜は小川にある諏訪神社での花見。ちょうどライトアップの初日という 記事を見つけたので二人で出かけました。毎年のようにこの神社のシダレ桜をみています。 暗いなかほのかに照らすロ-ソクの明かりがなんと…続きを読む
知って好んでそして楽しむ! 月刊「致知」五月号の特集は題して知好楽といタイトル。 論語に 子曰く、これを知る者は、これを好むものに如かず。 これを好むものは、これを楽しむ者に如かず。 上智大学名誉教授渡部昇一(83才)と作家曽野…続きを読む