二宮尊徳先生のこと

先日熱海までいったことを記事にしましたが、そのついでといってはなんですが、小田原の栢山にある

尊徳記念館を見学してきました。私にとって小田原は道了尊で知られるわが曹洞宗の大名刹最乗寺

とこの尊徳記念館がすぐに思い出す場所です。今回同行した友人にとっては初めての訪問となった

とか。小学校で習った薪を背負って勉強に励むという二宮金次郎像の記憶が実物大で彼の一生を

勉強できたわけです。内村鑑三著「代表的日本人」でも紹介された尊徳先生のことはいまでも多くの

心ある日本人に強い影響を与えておりますが、まだまだその全体像を知られるまでにはいってない
のが実情です。

拙寺の境内にはその薪を背負う二宮金次郎の石像があります。その偉大な生涯は今日でも
まったく色あせない新鮮さを持っています。是非一度は尊徳先生誕生地に足を運んでもらいたいです。

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