10月になりました。

10月になりました。

令和元年10月ですね。毎月一日と15日は月の行持(ぎょうじ)があります。大本山永平寺では恒例の朝のお勤め(朝課)の
前に祝聖(しゅくしん)の読経があります。般若心経をお唱えして、仏教の開祖である御釈迦さまや宗派の御開山ないしお寺のご本尊薬師如来
さまに報恩のお勤めをすることになっています。

二週間に一度このような祝聖のお勤めができるのも嬉しいもの。今日一日気張って行こう。そんな気が漲ってまいります。

振り返れば一年前に確認始めた自彊術がちょうど満一年となりました。大正時代にできた東洋医学を基にした健康体操です。
運動は31種類ですが、その三分の一は日本座の姿勢なのです。飛び跳ねるような運動はしません。
会員向けの月刊『自彊の友』では毎回病気を克服した嬉しい事例が紹介されており、体操を継続
するうえでの励みになります。
病気を必要以上に恐れず、地道であって健康予防に大変効果的な体操であることはすでに100年以上もの
実績があることで証明されています。ご縁のある皆様のなかで元気な老年を過ごしたいという方には

素晴らしい体操だと思います。一年経過してますますその感を深くしております。

自彊術を実行しよう。