今日は月刊『致知』の会合日です。
特集 繁栄の法則から抄録
ギリシャ悲劇には人生の悲哀が描かれていますが、悲劇が訪れる前には
勝者として栄華を極めた体験があり、それがうしなわれていくから
こそ悲劇となるのです。
帝国内にキリスト教が普及する時期と寛容さが失われていく時期とが
ほぼ一致しているということです。
国家としての寛容さと誠実さを守りつ続けること、それがローマにおける
繁栄の法則だといえるかもしれません。
本居宣長の追求したもの
実際は医業で生計を立てた人です。
本居宣長三十四歳、賀茂真淵六十七歳。このただ一度の対面が、二人の人生
のみならず、日本の歴史をも大きく変えたのです。(松坂の一夜)
「才の乏しきや、学ぶことの晩きや、暇の無きよによりて、思ひくづをれて
とめることなかれ。とてもかくても、勉めだにすれば、出来るものと心得べし」
どうすれば繁栄の道に踏み出せるのか 鼎談から
「自分が多少損をしても人をよろこばせること(徳を積むこと)にこそ
大きな意味があるんだよ」
倒産する会社を何千と見てきた私の知人も、倒産する企業と、市内企業の違い
は何かといったら個人欲の深さだといっていました。
分かち合うことを覚れば清水は沸き続けるから不安に陥ることはないと私は
教えているんです。
人生には出会いの法則があって、よき友、よき仲間とご縁をいただくことによって
人生はいくらでも好転させていくことができます。