深まる秋の床飾り

錦秋たけなわですが、今月から風炉から炉の季節となりますので床飾りには照葉と西王母という椿で秋の風情を表現してみました。家内による花入れです。

 床には「一輪明月照禅心」(一輪ノ明月禅心ヲ照ラス)の条幅をかざりました。筆者は先代住持の29世村上秀雄和尚です。やさしかった老師を思い出させてくれる一幅です。