2014年04月

坐禅をして供養しよう

昨日は大本山永平寺恒例の授戒会の最終日でしたね。今年も御本山で一週間の修行を無事に すませた全国からの信者さんたちの安堵した笑顔がみえるようです。 高祖承陽大師と尊称されてわが宗の敬仰を受けておられる道元禅師はその54年…

大智偈頌を開く

今月も残すところ二日のみとなりました。これから隣寺の晋山式にでかけます。 住職の退任式もあります。先輩住職がまた一人退任して後任の若い住職の 正式な就任式が盛大におこなわれるのです。わたしもいづれ退任する時期が 来ること…

ニッポンの分岐点

このタイトル記事はよませましたね。大学教育問題を取り上げていました。産経の朝刊です。 「日本の高等教育は、平成10年代後半に「ユニバ-サル(普遍)化の段階を迎えた」。 大学を卒業して40年以上も経過しているので、その実態…

境内は花盛りです

ソメイヨシノの櫻はとうに花吹雪で散ってしまいました。いまはボタン桜が咲き始めています。豊麗な赤色の強い 桜です。20本以上もあるので、満開ともなると壮観です。それからしゃくなげも全開となりました。境内がこうした 春の草花…

山代温泉と魯山人

大本山永平寺の近くには温泉が豊富です。芦原温泉をはじめ、山中塗りで知られる山中温泉その隣続きに ある山代温泉それに片山津温泉とどれも車で30分くらいでいけてしまいます。先日の永平寺参拝をすま せて、山代温泉をのぞいたとこ…

禅僧の遺偈

本山西堂だった松原?流老師の遺偈はこうでした。  水中撈月  すいちゅうの 水をすくう  九十二霜  きゅうじゅうにそう  涅槃一路  ねはんの いちろ  坐水月場  すいげつじょうに ざす 遺偈といって禅僧がいったん事…

永平寺出張でした

週末から大本山永平寺に出張していました。本山の西堂老師だった松原?流老師(92歳)の本葬が 厳かに執行されました。全国から有縁の寺院住職たちが200名以上も焼香に参加されました。 盛大に老師の御見送りをできたので、御縁を…

分かち合っても減らないもの

 分かち合っても暮らしても、全く減らないものがある。愛、好意、尊敬などである。 それらを最大限に享受して暮らす生活と、相手の短所を言い合って憎しみをかき 建てる生き方とどちらが豊かかを、しみじみ思うと答えは明白である。 …

鯉のぼりがからまってしまい・・・

いやあ、昨日の強風で鯉のぼりがポ-ルに絡まってしまいました。夕方4時には取り込むことに していたんですが、スルスルと簡単に滑り落ちてこなくて副住職と二人で悪戦苦闘してしまいました。 さうがに小一時間もすると風が収まりまし…

孫が生まれました!!

三月五日の誕生でした。名前は父親が考えたそうです。宗佑(そうすけ)といいます。 生まれたときは3500gでしたが現在は5000gと順調に育っています。どうぞよろしく お願いします。