「蒼天の風」西島雅博著の紹介

幕末から明治にかけては政治・文化・経済方面にて歴史を彩った人物が多数輩出されていますが、今回紹介するのはそのなかでも特異な禅宗僧侶である天田愚庵和尚の紹介です。いわき出身の武士だった彼が後に出家して臨済宗天龍寺派の僧となり京都の庵で生涯を終えるまでの波乱の生きざまを知るのも悪くはないと思います。

 そういう意味ではここに紹介する「蒼天の風」は一読に値しますので、興味のある方々には是非手元に置いてくださると幸いです。

蒼天の風