師走も残り20日ほどですね

戦後70年の節目の年も最後の月になり、残す所20日ほどになってしまいました。目下、お寺では寺報(寺発行の新聞)
作成に追われています。年一回発行で今年で22号となります。

先月は三島由紀夫氏の命日でもありました。あの東京市ヶ谷駐屯地での最後の憂国の絶叫は今でも脳裏から
離れることはありません。学生時代の出来事でしたし、その後の私の人生観に色濃い影響を与えた、そんな衝撃
ニュ-スでした。あの事件があってから作家三島でなく純な日本人としての三島に興味をもったものでした。

「海ゆかば」は戦時中は準国歌といわれたほど国民に愛唱された名曲ですが、その作曲家による交響曲「街道
東征」が名古屋で披露された。そんなニュ-スが新聞報道にありました。

戦後生まれの私ですが、「海ゆかば」を久しぶりでユ-チュ-ブでみましたら、涙が出て仕方がなかったです。
三島由紀夫の衝撃的な自決とダブってしまうのも年のせいでしょうか。

「海行かば」を聴くと心が震えてきます。

「海ゆかば」を聴いた海外からの反応