中国暴動!見ましたか

昨日の「NHKスペシャル」は見ごたえがありました。普段はテレビをみてのんびりするほど
の時間がとれません。しかし、いまや世界経済ナンバ-2の大国中国の現実は知りたいです。

14億ともいわれる市民を統率している中国政府の悩みはわが国の現状とはだいぶかけ離れた
点が多いようです。番組では地方政府による開発計画に地方市民の反発がかつてないほど

深刻に広がっている現状をドキュメンタリ-タッチで紹介していました。年間中国全土での市民と
地方政府との土地をめぐるこぜりあいは数百回以上だともいわれています。

驚いたことに、中国国内の土地は私的な固有財産は一切認められていないんだそうです。
農民は政府の土地を借りて畑作などをしているだけで、土地を使用する権利だけだとか。

必要とあれば、政府の裁量権が優先されて、それまで使用していた農地の立ち退きが
強制的に執行されてしまうんですね。ただということはないでしょうけれども、立ち退きに

さいして長年農地を使用して生計をたてていた市民と開発を強行しようとする地方政府
との意思疎通がギクシャクしてしまう案件があまりにも多いのが現実のようです。

我が国でいえば、昔の地主と小作人の関係が現在の中国では強固に生きている。
どうもそんな関係らしい。地主は地方政府であり、農家は小作人といった関係ですね。

我が国では昔三世一身の法などがあって、個人の土地使用権が認められたのは
ずいぶん古い時代のことですが、現代の中国共産党独裁政権下ではいまだにそれが
実現していないようです。ホントにびっくりしてしまいました。