在日米軍横田基地の実情とは

前回紹介した石原慎太郎氏の指摘で初めて分かった事実を紹介します。

 国民の多くが未だに実情を知らないままだが、日本列島の中央部を横断する
 空域は依然米軍占領下に擱かれている。横田基地が所管する管制空域が

「壁」になって、日本の飛行機は原則ここを自由に飛べない。羽田空港を上回る
巨大な横田の専管空域が羽田の西側を塞いでいるために、関西方面

から羽田を目指す空の幹線道路が、本来なら十車線とるべきところをわずか
二車線での往復を余儀なくされているというのが実情だ。

サンフランシスコ講和条約でようやく我が国も独立したものの、実態は米軍による
手かせ足かせに縛られていて、本来の意味での自主独立国家とは言い難い

現実がわが国の実情である。こうした事実を知らされることで国防意識を涵養する
ことも大切なんだと、思い知らされました。