戦争の季節ともいわれる今月も残すところ数日になった。新聞の論調も第二次大戦の
結果被占領国家となり連合国に支配されて、最後にはmade in Amerika製の
日本国憲法を墨守している我が国の現状を分析する記事が多かった。反日を合言葉にして
いるお隣の韓国ではまるで戦勝国側に立っての日本糾弾が正当視されているようだ。
慰安婦の賠償問題などでの対応をみると、日本と韓国は敵対国同士で戦争をしたかのように
おもえてしまう。韓国はいつから連合国側になってしまったのか。
第二次大戦では韓国は敗戦までは日本に併合されていたために、連合国と敵対して
いたのである。にもかわらず、慰安婦問題などを蒸し返してはまるで連合国側の言い分を
代弁しているかのようである。このことは、8月24日産経朝刊の「緯度経度」欄の
黒田勝弘記者の記事でも指摘しているとおり。
韓国は日本と戦争した敵国ではないため、いわゆるA級戦犯問題とは直接関係ない。
極東裁判は日本の韓国支配を裁いたものではないし、植民地支配は戦争犯罪ではない。
にもかかわらず韓国がA級戦犯を理由に靖国問題にこだわるのは”壮大な誤解なのだ”。
なんの歴史的知識もなく、現代韓国の日本への批判的なマスコミ論調を鵜呑みにしてはならない。
そんな視点を提供してくれる論文でした。