昨日はチリ地震の警戒情報で東北の太平洋海岸は津波の心配が懸念されました。
しかし、3年前のような予想外の大津波にならずじまいで、ホットしました。
そのなかでも、昨日は終日の降雨で昼・夜と降りやまない一日でした。おかげで
境内裏手の森から流れ出る山水が瀧となってしまいました。客殿の裏に山水を
溜める貯水バンクがあります。昔はその雨水をくみ上げて飲料水にしていたんですが、
現在は使用しないで、ときおり側溝掃除のさいにながしたりするだけとなりました。
うちのお寺の山号は見瀧山(けんろうざん)と称しています。昨日の大量の雨により
それを納得させる瀧が出現しました。200年以上の昔にはこういう状況が当たり前に
なっていたのかもしれないですね。