当地の天気は午前中はすばらしい時間帯。午後からは一転して曇り空から
次第に雨模様となってしまいました。朝9時ごろから愚庵の外掃除にでかけて
一汗かいてきたところだったので、雨もいい。そんな感じでした。晴れの午前と
雨の午後がくっきりとした一日でしたね。お天気はホントにきまぐれです。
愚庵入口に掲げられた額。揮毫したのは幕末明治に活躍した臨済宗の由利滴水老師。
天田愚庵はこの老師のもとで出家したのでした。老師は山岡鉄舟居士の師匠としても
知られていますね。
すっかりきれいになった前庭の様子。右手に池がみえます。
この庵は具庵和尚が生前暮らしていた京都の旧居。有志によって出身地のいわきに
解体移築された建物です。部屋は京間なのでやや広めの間取です。