米国の本音が見える

国産ジェットエンジンの開発を成功させよう

大東亜戦争で敗北して以来、平和憲法のおかげで現在の安全平和がある。そんな主張をする
マスコミがあるます。しかし、我が国の制空権は米国が握っているのです。自分の国が独立した
といっても自分の国の空すら自由に飛べないのが現実です。

それは輸送機や戦闘機などではこの感が特に強い。現在馬鹿にされたような高額の戦闘機を
防衛相が輸入しているが実態は二流どころの機種を高額で飼っているのです。

これは戦闘機だけではなく、中曽根首相当時に我が国に最初に輸入した原子炉でもそうでした。
あの東日本大震災で話題になったベントという装置は輸入当初はまったくなかったのでした。

その後の我が国の原子炉開発研究の過程で必要不可欠となった。
そんな事実があるのです。同盟国同士だからすべで平等の取引ができるわけではなく、機密性
の高い部分は同盟国でも安易に知られないようにしているのが現実です。

同盟は一時的な政府間の約束に過ぎないので、効力の賞味期限がくれば一方的にでも廃棄されて
しまう運命にあります。日英同盟や日ソ不可侵条約などの例をひくまでもなく、都合が悪くなれば
条約も単なる紙切れ同然になってしまう。そんなリスクがあります。

国産ジェットエンジン開発に本腰をいれてほしいものです。毎年ノ-ベル賞受賞者を輩出している
わが国の叡智をもってすれば、それも可能なのですから。