米国大手メディアニュ-ヨ-クタイムズなどによる我が国への偏向報道が
続いている実態について、今朝の産経新聞「緯度経度」に興味深い指摘
がありました。
海外マスコミが我が国の実情を無視した偏向や虚偽の報道をするのは
なぜか。
日本研究のベテラン米国人学者アール・キンモンス氏は言う。
氏は米側の一部評者の「日本は憲法9条を改正すると軍国主義になる」
という趣旨の主張をレイシズム(人種差別主義)に等しいと断ずる。
「自国の防衛をも制約する世界でも類例のない9条の規定を保たない
と、日本人は侵略戦争を始める、という示唆は日本人が世界でも例の
ない好戦的な遺伝子を持っていると主張するに等しい。日本人の間に
もこの主張があるのは奇異な限りだ」
それではなぜこうした偏向報道を止めない日本論が横行するのだろうか。
それに対する教授の答えは・・・。
「米側の日本専門の学者や記者には米国の基準での左翼が多く、
反体制に近い主張をするが、米国では何の変革ももたらさない。そ
の欲求不満を決して反論してこない日本という代替の標的にぶつけ
るのだろう」
とんだはた迷惑な偏向報道をする連中が大手メディアに蠢いているんですね。
くわばら、くわばら。