ひさしぶりでお山へ

大本山永平寺にでかけてきました。前日の昨日が山中温泉でのある
祝賀会があり、朝食をすませてからまづは門前の上
街道さんへ立ち寄りました。修行僧として永平寺にお世話になった

年からかぞえれば、もう40年にもなります。上街道道さんは本山のすぐそばに
ある観光みやげやさんです。私が本山へでかけるときには必ず顔をだす

お店です。そこから接賓(せっぴん)に向かいました。そこは雲水とよばれる
修行僧を直接指導するお役の上司が住まいする場所。後堂老師・
単頭老師それに維那(いの)の各老師がおられます。わたしは単頭(たんとう)

という役職をずいぶんまえに一期三年間勤めました。現職の皆さんとは
年来のつきあいの間柄なので、話がはずみました。

毎朝雑巾がけをされてピカピカの階段や長い廊下を歩くと懐かしく思います。

小僧時代のことや、役職jを勤めていた当時のいろいろな出来事などなど・・。

車ででかけたので、北陸道を通過したときの立山連邦のたたづまいは
感動的でした。冠雪がまだ残っていて、雪解けを待つ雄大な山並みは
すばらしい景色でした。本山から自坊まではおよそ630キロありますが、

通いなれたコ-スなので、運転疲れはあるものの気分は悪くないもんですね。