お隣の中国での特徴として、驚きの事実があることを知りました。
とりわけ中国に特徴的なのは、都市と農村では戸籍が異なり、
移動できないということです。
これは中国当初に、毛沢東が定めました。農村から大量の人口が
都市に流入することを防ぐためのものでした。農村に生まれた者は
一生農村村戸籍で、都市に移住することはできません。都市に出稼ぎ
に行っても定住はできず、都市で子供が生まれても、都市戸籍は与え
られません。子供の教育は戸籍のある農村で受けさせるしかありません。
これは、重大な差別です。住民の不満がたかまっています。
(週刊文春5月2日・9日特大号)
戸籍が農村と都市で区別されているなんてことがあるんですね。これじゃあ
昔のインドでの厳しいカ-スト制度のように感じてしまいます。
人口が膨張している中国ならではの政治決断でしょうが、どえらい人種差別
ではないでしょうか。