坂村真民先生の言葉です。紹介しますと
苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしはいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった
仏教詩人としてあまりにも有名な真民先生がかつて、野球の野村監督と
対談したことがあり、それが「こんにち ただいま」という冊子になって出版
されました。その時に野村監督に真民先生から与えられた言葉があります。
聞法因縁五百生 同席対面五百生
聞法というのは法を聞く。法を聞けるのも、こうして同席対面できるのも、
五百遍生まれ変わりして、今月の縁が結ばれたという意味なんです。
もう20年にも前に出版されている本ですが、真実語がちりばめられた
いい本です。