例年お盆が近づくと塔婆書きに追われます。境内の草刈りや墓地の除草剤散布が一段落すると 全檀家の新しい塔婆をおよそ400本書きます。今日はその初日。 檀家が700とか1000とかになると、もう手書きはしないで、直接塔婆に印刷してしまいます。 いきおい、住職の書の腕前は落ちてしまいます。便利な機械を発明するのも大変ですが、 味のある住職みずから一枚づつ書いた塔婆がみられなくなるのはさびしいですね。