初霜観測しました

さすがに晩秋ですね、今朝は初霜がおりていました。日毎に朝晩の冷え込みがきつくなる

今日この頃です。お茶では炉開きをする時節。新茶が市場に出回り始まって、薫り高い
抹茶をあじわうことができます。炉開きは茶道での正月ともいえます。風炉から炉に

替って、本格的な冬をむかえることになります。この月は霜月ともいいますが、そのほかにも
ずいぶんたくさんの異名月があるようです。手元にある茶道手帳をみてみるとありますね。

仲冬,盛冬、黄鐘、神来月、雪待月などなど。口切の茶事なども今月開く先生方も大勢おり
ましょう。本格的な冬を迎えようとするときに茶道界ではお正月気分が醸し出されるわけで、

おもしろいもんだな、と思います。