寒中ですが外仕事があります。今年は境内の松が松くい虫にやられてしまったのが
三本ほどあり、今日は午前中弟子の副住職と二人でその松の退治をしました。
去年の冬に20本以上もの松くい虫の被害にあった松の処分をしました。
作業はいつもの造園屋さんにお願いしてどうにかすましたんですが、今回は二人で
やってみることにしました。午前午後と二人でようやく松の片づけを終えました。
幹回りだけでもわたしの腕で一抱えもあり年輪も30年近くたっていましたね。
境内に山を背負ったお寺なのでこうした重労働ともいえる外仕事もときにはします。
そういえば、そろそろ新墓地の周りに植えてあるカイズカイブキの選定作業にも
かからなければなりません。30年以上もたつので高さが２メ－トル以上もあるんです。
バリカンという動力機をつかいます。本数も数えれば100本はあるでしょう。これも
冬場の大仕事です。
