今どきの一流大学とは

秋田県にある国際教養大学はたいへんユニ-クな単価大学のようですね。

授業はすべて英語でするし、外国留学一年しないと単位認定されない。開校
は平成四年というのだからまだ十年にみたない新設大学ですね。

いまでは超難関の大学といわれるほどの実力本位の大学のようです。

さきごろその大学の理事長兼学長を務めていた中島嶺雄さんが亡くなりましたが
この方は現代中国研究の第一人者だそうです。

授業で使う英語教材は「武士道」(新渡戸稲造著)だそうです。すばらしいテキスト
ですね。以前短大などでは「美しい日本の私」(河端康成著)が使われていました。

わたしの経験からもいえることですが、頭の柔軟な十代・二十代で海外留学を
経験するのは非常に有益です。もう43年以上もの高校留学生活を思い出すと

ともに、こういうユニ-クな大学が存在していることを大変心強く感じます。