先日の新聞での死亡欄にはある作曲家の死が報じられていました。「惜別の歌」を作曲した方です。
この歌は作詩が島崎藤村ですが、作曲家の名前は藤村ほどの知名度はありませんね。
しかし、この歌は市の内容とともに曲調もすばらしくて、とても好きな小生の愛唱歌でもあります。
詩の三番目が特に好きで、カラオケなどで友達にせがまれるとよく熱唱したものでした。
小林旭のカバ-曲が大ヒットしていまや歌謡曲のスタンダ-ドナンバ-として有名です。
中央大学では蛍の光と同様に慕われている曲だとか。知らないことでした。さもありなん。作曲したのは
中央大学生だったからでした。
名もない一学生による作曲でこれまでほど親しまれたものは少ないですね。しかも詩中にある「遠き
別れに耐えかねて」には友人の出征へのはなむけの思いがこもっているというもの今回初めて
しることができました。 藤江氏はこの曲で永遠に忘れられない人ですね。ご冥福を祈ります。