今年もわずか数時間となりました。11月にはおばあちゃんが89歳で亡くなりました。家内も落ち込んでいます。
というわけで、今年の大晦日は静かな感じが強いです。でも、仕事は例年通り。元旦の祈祷のお札製作やら
境内の最後の清掃などそれなりに忙しい日送りです。
これから夜10時からは年末の年越し坐禅会があり、そのあと午前0時から新年のご祈祷が始まります。
今年は副住職の提案で、万燈供養と称して、境内をロ-ソクの灯りで一杯にします。真っ暗ななかで
のローソクの灯りが100個も照らしてくれます。お寺のお参りにこられるお檀家さんの驚く顏を想像してい
ます。
感想を聞くのが楽しみではあります。
本堂内部の荘厳(しょうごん)です。
新年の祈祷には写真の様な太鼓を勇壮に鳴らします。
今年初めて境内をロ-ソクの灯りで上山する檀信徒を迎えます。
本堂正面玄関です。白い箱にロ-ソクが仕込まれており、9:30頃には点灯します。
そのほか正面の石段や境内のお地蔵さんなども竹筒のロ-ソクが並びます。