昨日のお施餓鬼会は何の波乱もなくしのぎやすい一日となりました。台風10号接近の予報
などから「あるいはお天気が崩れて台風直撃のお施餓鬼になってしまうのかな」そんなことを
気にしながらの本番でした。幸い曇り空の夏とは思えない涼しげで穏やかな日中となりました。
天与の助けがあったと、感謝いたしました。当日の和尚は30名にもなり大盛況の法会となり
参加された檀信徒の皆さんは大喜びでした。それでも準備の都合上テントをつくりまして、
まなかいの便としましたが、結局は不要となったのでした。
今年は15日に万燈会をしましたが、そのさいの紙の灯篭(新盆ご家庭用)を須弥壇に
お飾りしました。とてもきれいです。
客殿での昼食の様子。
御詠歌をされる梅花流講習会員の皆さん。披露前の緊張の一瞬です。
山門施食会法語
残暑炎天施架開 残暑の炎天に施架を開く
誠心供養法輪台 誠心もて供養す法輪の台(うてな)
暴風一過如長雨 暴風一過長雨の如し
不知初秋何処来 初秋の何処より来るかを知らず
無事儀式が滞りなく円成したことを喜ぶ役員さんたち。それにまかない
のお手づだいをされた御婦人がたに感謝で~す。