『報徳記』の現代語訳がでました

二宮尊徳の代表的後継者として有名な相馬藩士富田高慶の『報徳記』の現代語訳が最近またでましたね。
福島県の偉人としても忘れられない人物です。

尊徳先生の第一の後継者富田高

尊徳先生が娘の文子さんを嫁がせるに足る人物と自他ともに許された人物です。あの西郷隆盛
も富田と面会し、その仕法を絶賛。郷里の鹿児島でも実行しようとしたくらいです。残念
なことにその後政界から飛び出してしまい実際にはおこなわれなくなってしまったのは
返す返すも残念です。

二宮尊徳先生の弟子として有名なのは富田高慶、その甥っ子の相馬藩士斎藤高行、『二宮翁夜話』
で知られる福住正兄、岡田良一郎などなどです。『報徳記』が宮内庁の許可を得て出版された明治

時代から名著として版を重ねてきて現代でも良き影響を与え続け得ているんですね。その名著
が致知出版社から発売中です。まだ未読の方にはぜひ読書の友として座右に備えていただきたい

ですね。

現代語訳『報徳記』