先日紹介した昭和天皇の開戦の詔勅を読むと、
開戦するに至った経緯はわが大日本帝国の自存自衛を目的と
すると明快に述べられている。アジア諸国の侵略ではなかった。
戦後生まれの小生が学校で教えられた先の戦争は太平洋戦争
と名称が変わってしまったが、それは大東亜戦争の一部に
過ぎないものであって、わが帝国軍は東南アジア諸国の植民地解放を
めざしていたのである。戦争の話になると、連合国主流だった
米国艦隊との熾烈な負け戦だけが強調されていて、東南アジアで
連勝続きだった帝国陸軍の勇気ある勝利がおろそかにされてい
る。なんとも不公平な戦争解釈ではある。いまこそ大東亜戦争の
真実を広く一般国民の常識にすべき時だと思う。
いまでは、戦争を誘導した責任はじつは米国側にあったことが史実と
判明している。それを主張しているのはほかならぬフ-バ-元アメリカ大統領なのだから。