「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」

昨年8月に初版されてから五か月後の今年一月ですでに7刷発行です。いかに多くの人に読まれて
いるかですね。アジアといえば、この本では中国・韓国それに北朝鮮の隣国は除外されています。

北朝鮮の非道な国家であることはいうまでもありません。以前は北朝鮮民主主義人民共和国なんて
平気で報道していました。拉致問題から収容所での公開処刑など残虐国家であることは世界周知。

韓国の反日教育は常軌を逸しています。なんでもかんでも日本が悪い。そんな国家が引き起こした

大型客船の転覆事故により、日本の救助申し出さえも拒絶して被害を悪化させています。中国の
軍拡路線の異常さは目に余りますね。我が国の海洋資源にまで手を伸ばして来ていますしね。

著者である池間哲郎氏は現在一般社団法人アジア支援機構代表理事としてアジア各国を
200回以上も行き来している現場主義の行動派です。すでに開発途上国に100校以上も建設し

て驚くような教育成果をあげておられます。読み進むほどに上記三カ国以外のアジアの人々から
我が国が信頼と尊敬をうけているかがわかります。

我が国を誇れる教育が推進されることを願う一人として、感銘を深くした一冊です。