法燈禅林師家であられた柳瀬友禅老師は独峰軒と名乗っておられました。
最晩年には目が御不自由になり、ほとんど失明同然でした。
ご一緒に朝の坐禅をすませてから朝課【朝の読経)をして禅堂の
片隅にある和室でのお茶のひとときにお話ししていただいた
参禅の苦労話などは大変興味深くきいたことでした。
コメントをくださった方も獨峰軒老師のお世話になったお方の
ようで、「加藤耕山老師」についての私のブログを読んでくだ
さったのでした。
よき、恩師に導かれた者にしか味わえない感動の出会いを
述べられた文ですね。老師の口癖
「人生は出会いの流れ」
を思い浮かべては懐かしい雲水時代を思い起こす昨今です。