次代を担う人材としての高校生が積極的に海外留学をしている。
そんな新聞記事がありました。平成25年度の高校生による海外留学生が13年ぶりで増加したとか。
高校生の海外留学のパイオニアとして知られるのが財団法人AFS日本協会です。
小生も17歳で米国留学を経験したのは、この団体でした。当時を振り返ると今昔の感がします。
現在も交際がつづいている同期のAFS生が10名ほどおり、みなさんそれぞれの分野で精力的に活躍されて
います。そんな中佛教界に単身飛び込んだのはAFS60年の歴史でも小生くらいではないかと
おもいます。そのAFS日本協会が平成22年~24年度に留学した高校生を対象に行ったアンケ-ト
によると「留学が進路決定に影響した」と回答。
「語学力はもちろん、学びたいことが明確になり大学の学部選択にも大きく影響した」ようで、89パ-セントが
現役で大学などに進学したとか。
小生が交換留学生として渡米した当時は留学先は米国オンリ-でした。今日では世界40ケ国以上になり
異文化体験をするようになっております。
AFSの合言葉「walk together,talk together・・・」はいまでも忘れることはないです。多感な十代に世界の
さまざまな空気に触れてみることは大変有意義なことなので、若い世代の高校生の勇気にエ-ルを贈りたい
ものです。