2013年06月

一日をどうやって過ごすか

一日をどうやって過ごすか。その答えを幸田露伴翁が簡潔に述べています。  朝成るべく早く起きる事、何事でもサッサと変にコダワラズに運ばせていく事、 清潔整斉というふ事が大層大切である事、という位を大綱として、細目は 臨機応…

蓮月尼のきびしょ

観桜茶会と銘打って毎年4月の桜の季節にあわせ、知り合いの茶友と一碗 の茶の湯を楽しむようになって、すでに10年以上も過ぎました。 この頃は折節に揃えた茶道具も少なくなく、おのずと整理をしなくてはと 感付き茶道具棚をのぞい…

原坦山老師の頂相が額装になった

このブログを読まれる方には先刻ご承知のことですが、わが磐城が 産んだ高僧原坦山老師の額装が完成しました。 幕末から明治中期にかけて74年の生涯でしたが、当時の仏教界を 代表する禅の巨匠でした。その坦山老師の頂相(ちんぞう…

絶好の日和で”大感謝祭”

きょうは日曜日。孫娘をつれて「いわきゴ-ルド椎茸”大感謝祭”とやらにでかけてきました。 日和も良くて、車で20分ほどの椎茸工場が会場。時間に遅れないようにと楽しみで でかけましたら、会場はまだ閑散…

冷暖自知の世界

禅というとこの言葉がよくでてきますね。冷暖とは冷たいとか暖かいということで、 自知(じち)とは実際に感覚で知覚するということ。 たとえば水について。水はH2Oで水素と酸素の化合物である。そういう科学的 な説明を聞いたとこ…

心配が絶えない高校生の実態

今朝の産経新聞オピニオン欄をみて、気になってしかたがありません。 高校生の実態を数値であらわすと  年間12万人の不登校     7万件のいじめ     6万件の校内暴力    8万人の高校中退 教育評論家の石井昌浩氏が…